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発音矯正 - Pronunciation Correction

外国旅行へ行って何か言う度に“Excuse me?” と聞き返される。バニラのアイスクリームを頼んだらバナナ・フレーバーのアイスがでてきてがっかりした。生徒たちに、「先生の発音が悪くて何て言ってるか分からない!」等と言われ、教師人生を否定されたかのような気分に陥った、など等発音に纏わる色々なお話を聞きます。

でも、20年近くアメリカに住んでいて解ったことがあるのです。それは、ネーティブのような発音でしゃべることと、正しい発音で話すことは二つの全く別なこと、だということです。

相手に自分の話す英語を理解してもらうのに、ネーティブのような発音でしゃべる必要は全くありません。正しい発音で話せば全て理解してもらえるのです。英語の発音が上手にできないのは何も日本人に限った事ではありません。スペイン語、ヒンズー語、中国語、アラビア語を母国語とする人々もそれぞれ母国語の強いアクセント交じりで英語を話しますが、正しい発音さえしていれば、どんなに母国語のアクセントが強く残っていても、通じないということはないのです。

そこで、MESTSでは大人を対象としたフォニックスのクラスを用意しています。「大人のための発音矯正クラス」では、もう既に聞こえなくなってしまっている英語の発音(For Preschoolers 参照)を舌と唇の位置を確認しながら練習していきます。

耳の良い方(聞いた音の真似が得意な方)はネーティブのような発音も可能になりますし、余り耳の良くない方(これは遺伝的要素が非常に強いため、ご自分のせいではないのですよ)でも、ネーティブに理解してもらえる正しい発音が学べます。

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Phonics(フォニックス)

楽に言語が学べて、しかもネーティブのような綺麗な発音が身に付き易いのはプリスクラー(園児)までです。プリスクラーにはまだ、世界中のどの場所へ行こうとも、そこで話されている言葉の発音を正しく聞いて、そのまま真似できる能力が備わっているからです。

でもその驚異的能力も5~6歳を過ぎる頃から徐々に消えてなくなり、自分の母国語にない音はもはや発音できなくなるばかりか、聞き取ることさえできなくなってしまうのです。
だから、river(川)は“リバー”、lever(肝臓)も”レバー“と“R” も”L”もごっちゃにして全てを“ラ、リ、ル、レ、ロ”で発音して育った私たち日本人が“R”と“L”の発音の違いが判らないのも当前のことです。反対に欧米人からしてみれば、「何故日本人はRとL程はっきりと異なった音の違いが識別できないのか解かりませ~ん、」となるのです。
私は昔ロサンゼルスで現地の方に日本語を教えていた経験があります。その生徒さんの中に韓国人の方がいらしたのですが、その方が「ありがとうごジャいます。」と発音されたので、「ごジャいます、ではなく、ごザいます、です。」と指摘すると、“ごザいます”と“ごジャいます”の音の違いが判らない、と言われてビックリ仰天したことがありました。韓国語には“ザ”という発音がないので、“ザ”と“ジャ”が同じ音に聞こえるのです。これは日本人にとって“R”と“L”が同じに聞こえるのとまったく同じことなのです。

この二つは、母国語にない発音は聞こえない、という恐ろしい実例です。

フォニックスって聞いたことありますか?これは、“あ”という字は“ア”と発音するんだよ、ということを学ぶ学習です。日本語にはア、イ、ウ、エ、オの5つの母音しかないので、“そんなの簡単じゃない!”と思うかも知れませんが、英語の母音は5つでは済みませんし、日本語にはない奇妙な発音があり、その代表的な音が“th”です。母音同士がくっつくとまた全然違う音になってしまったりして難しいので、米国の子どもたちは幼稚園から小学校の低学年にかけてPhonicsの授業を通して母音の読み方や、文字の足し算(b + i = ビ)等を徹底的に叩き込まれます。

従って、フォニックスを練習すると、英単語の意味は解らないまでも、取りあえず正しい発音で読むことだけはできるようになる、ということです。これを中学に入るまでに教わっていれば、どんなに良いだろうと私は思うのですが、日本の教育委員会の方々はどうもこのことに気付いてくれません。

フォニックスを学び、ネーティブに伝わる発音を身に付けましょう。

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